【下仁田町】 金庫屋のイエロー｜金庫の緊急隊 | 日記 | 鍵がなく、ダイヤルもわからない家庭用金庫の開錠

家庭用金庫の場合、ご家族のだれかお一人が管理されている事も少なくなく、その方に何かあった際に、金庫の鍵もなく、ダイヤル暗証番号も分からず、開ける事ができないとお困りのご家族も少なくありません。今回、下仁田町にお住いのお客様も、そのお一人で、お父様が管理されていた家庭用金庫を開けて欲しいと言うご依頼でした。 日時のご指定がありましたので、ご指定を頂いた日曜日の10時にお宅に伺わせて頂きました。伺わせて頂くと、お電話を下さったと言うご依頼人の方の他、ご兄弟と思われるお２人、家の中にいらっしゃいました。詳しいお話をお聞きしたところ、日頃、このお宅には、お父様お一人で住まわれている言う事で、実際、家庭用金庫がある事すら、知らなかったと言う事でした。しかし、数週間前にお父様の認知症が悪化し、病院に入院する事になり、その準備の際に見つけた金庫が気になると言う事で、ご兄弟でご相談され、金庫を開ける事にしたと言う事でした。金庫を開ける事においては、お父様にも、何とか理解して頂けていると言う事でしたが、金庫の鍵の場所やダイヤル暗証番号を思い出す事ができない状態だった為、弊社にご依頼頂いたようでした。 早速、金庫を拝見させて頂き、エーコーの家庭用金庫だと言う事を確認させて頂きました。このようなタイプの金庫の場合、開錠には、所要時間60分程度必要になってくる事が考えられます。その為、初めに作業に必要な時間をお伝えさせて頂き、みなさんのご予定が大丈夫かを確認させて頂きました。 みなさん、夕方までは、お時間が大丈夫だと言う事でしたので、すぐに開錠作業を開始させて頂きました。 今回は、鍵もダイヤル暗証番号もないと言う事でしたので、多少、開錠作業は困難になってきます。とは言っても、同じタイプの金庫を同じ状況で開けた経験もありましたので、さほど、手こずるような事もなく、予定通りのお時間で金庫を開ける事ができ、お客様にも、大変、感謝して頂く事ができ、私も嬉しく思いました。